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航海日誌 #27

やあ、諸君!!船長のレオだ!!

今日は、外見を磨くことの大切さについて話したい

最初に誤解ないよう言っておきたいのが、

内面はどうでもいいということではない

 

外見を磨くということはどういうことか

常に美しくあるということだ

生活習慣が悪いことによって出た腹(暴飲暴食)、

不潔さを感じるような髪(ボサボサ髪)、

ケアのされていない爪(爪噛み、爪垢)、

ボロボロになった安っぽい服(安い服と安っぽい服は異なる)、

これは神により与えられた肉体への冒涜である

 

神というのは偉大なる何か(Something Great)

いわば、人智では説明できないような運とか縁とか、宿命とか、

そう言ったものだ

 

外見を磨かずに、

俺は中身で勝負だってのも、

それは埃まみれの商品を、中身は良質だからっていうのと変わらない

お客さんをバカにしているようなものだ

そもそも中身が良質ななのであれば、外見もそれなりに良質なはずだ

その逆も然りで、

外見をきちんと整えておけば、中身もそれなりになってくる

人間というのは、不思議なもので

海賊の服を着れば海賊になり

貴族の服を着れば貴族になり

物乞いの服を着れば物乞いになるんだ

特に自分がきちんと形成されていないときには尚更だ

だから、内面と同時に外見を磨くこと

高い服を着るということではない、小綺麗にすることが大事なんだ

 

俺が海賊見習いだったとき

本当に仕事ができなかった

出来ないからこそ、側から見て顔はどんより落ち込んでいただろう

さらに運の悪い状態を引き込んでどんどん落ち込んだ

 

落ちるところまで落ちて、最後の最後に、自分の中で気持ちを切り替わった

そうだ、仕事のできる先輩からすれば

仕事も出来ないのに、表情もどんよりで、いいことないだろう

そんなことならいっそのこと、仕事は出来ないけど、いつもニコニコしていよう

せめて不快な思いだけはさせないようにしようと思った

 

数日で俺を取り巻く世界は変わった

仕事が出来ないのはわかりきったことである

でもいつもニコニコして挨拶・声がけをするようになったら、

いつもニコニコ楽しそうでえ〜やん、と褒められた

それを機に、俺はたくさんの先輩方に可愛がられた

海賊として本懐ではなかったが、これが仕事の出来ない俺にとって生き残る唯一の道だった

そして、先輩たちと共に仕事をする機会が増えて

色々と指導・アドバイスもらったり、経験者と良質な場数を踏むことができたんだ

そして何より重要な戦略合議にも呼んでくれるようになった

 

そういった具合に、愛想というのも重要な外見だ

だから、周りがどう言った見方で自分を見ているのか

そういうことも結局は大事なんだ

 

3人集まれば、そこに派閥ができて、そして政治が生まれる

だから、政治もどこに行っても尽きないし、

政治と離れて生きることは一人で自給自足することでしかない

この波をよく知り、波に乗って船を転がす海賊でなければならない

そして、その表情や雰囲気含む外観も君の武器なんだ!!

 

さあ、そういうことで、今日も元気に笑顔で出向だ!!

 

レオ

 

 

 

 

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