やあ、諸君!!レオだ!!
今日話することは健康の大切さだ
諸君らには何度もこの話をきたかもしれないが、じっくり話したい
まずは体は最大の資本であり資産だ
すべては健康と安全によってこれらは担保される
体調が悪いとパフォーマンスを発揮できない(これは説明不要だな?)
そして、体調が悪いといかなる悦びも100%味わうことができない
それによる心境の変化や自分の内側に湧き上がる春夏秋冬を感じることもできるが
老いとは別のところにある病気やケガなどはできるならば避けたいところである
もっとシンプルにいうと、体調が悪いとどんな美味い料理も美味くなくなるということだ
どんなに面白いお笑い娯楽も面白くないということだ
そして、体調が悪くなってからもっと体力をつけておけばよかったと思う
だが、残念ながら病人になってしまってから、筋トレできますか?ジョギングできますか?って話だ
健康なときにしか鍛えられない
だから朝起きて健康であることにまず感謝をして
その健康に胡坐をかいてはいけない
神が健康であるように目覚めさせてくれたのであれば、きちんと見合った行動をするべきだ
我々は自分の体を自分だけのものと考えがちである
これは持論ではあるが、車に例えるなれば
神が創り出すのは “設計図面”⇒顔・体・先天的な特性
それを親という工場が車両を “組み立て”⇒躾や教育
その車を運転するドライバーが自分⇒車の性能を発揮する、メンテナンスする
本来、与えられしもの・生まれ持ったものは変えられない
生まれ育った環境は変えられない
じゃあそれを踏まえて自分がどこの道をどう走るの?って話
俺なんて・・と言った瞬間、それは神への冒涜となる
もう十分わかっていると思うが、最後にビクトール・フランクルの言葉を紹介して終わろう
ビクトール・フランクルとはオーストリア出身のユダヤ人で精神科医だ
第2次世界大戦中、ナチスドイツのユダヤ人強制収容所に入れられた
そんな中、最愛の妻も強制収容所にて亡くなる、彼は最後まで妻に会うことができなかった
彼は、深い絶望の淵の中で、当時の実体験を事細かく記録し続け、その後、世に出版したのが”夜と霧”である
「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」(夜と霧 129頁)
あなたがどんなに人生に絶望していても、人生があなたに期待をしている
何かがあなたを待っている
誰かがあなたを待っている
フランクルの言葉を胸に、さあ、いってらっしゃい!!