君たちはわかならないことがあったらどうしてる?
調べる?聞く?考える?
俺が考える正解は、事案によっても異なる、なんだ
そりゃそうでしょ、それ答えになっていないよ、と言われるかもしれない
でも、どれが正しいかなんてその時の場合でしかわからないんだ
どんな選択にもメリット・デメリットがあることを意識しなければならない
メリットだらけ、ということはない
例えば、わからないことがあって、
調べる人は、自分で調べられる力(教科書、辞書、ネット情報等)を養うことができる
ただし、一方でそれが時間と労力がかかってしまったり、答えが独りよがりになってしまうこともあるんだ
すぐ聞く人は、どんな人がよく知っているのか見極める力が養われる
道を聞くときに、地元民と思わしき人に聞くだろう?あるいは、何か問題が起きたときに、その道のプロフェッショナルに聞くだろう?
一方でデメリットとしては、いわば 他人に対して、GiveではなくTakeという姿勢なんだ
いつも頂戴、頂戴、ばかりでこういう人は大抵そういうことも起こりうる
考える人は、思考力が養われる、AだからB、とか、Cの根本的な原因はD、みたいな
物事や事象を分解して考えることができる
一方で、ひとによっては迷宮入りしてしまうこともあるんだ、ずっと う~んって悩んでいる人間はこういうタイプだ
考えていても実行しなければ、わからないこともある
以上のように、いずれも良い面・悪い面があるのだが、
個人的には、少しの情報を調べて、それを自分の頭で考えて、その調べた情報が自分でも納得しうるかどうか、
そして、理解が深まった段階で、専門家と話すこともいいと思うし、
専門家からある程度、簡単な入口まで連れてっていってもらって、そこから調べたり、自分で考える、
こちらでもいいと思う
いずれにせよ、きちんとどういうアプローチを踏んだほうがいいのか、自分が選択するんだ
そうやって、最適解を見つけていけばいい
病院の薬と一緒だ、喉が痛いのに、頭痛薬を飲んでもだめだし、
擦り傷なのに、注射を打ってもいけないし、
自分が自分自身を診断して処方しなければならない
いつだって他人ではない自分が舵を握っているんだ
他人の意見を聞いて、でも聞きすぎず、上手な塩梅で、
今日も元気に出向だ!!
レオ