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航海日誌 #13

やあ、諸君!!船長のレオだ!!

今日は正義について説明したい

正義というのは、正しい義と書く

東洋の和の国の武将(伊達政宗公)によると、

仁に過ぎれば弱くなる。
義に過ぎれば固くなる。
礼に過ぎれば諂いとなる。
智に過ぎれば嘘をつく。
信に過ぎれば損をする。

伊達政宗[だて・まさむね](戦国大名・仙台藩初代藩主、1567~1636)『五常訓』

また、清国の論語という書物も踏まえ、俺なりの解釈を付け加えると、

仁:母のような優しさ・思いやり

義:父のような厳しさ・公正さ

これは対極的な意味合いでも使われる

例えば、「仁義なき」とかいう使われ方をする

 

一方で、正義(正しい義)の反対は、悪という主観的な風潮がある

しかし、それを否定しよう

正義の反対は、もう一つの正義だ

勧善懲悪というものはこちら側の見え方でしかない

だから、正義を掲げていること自体が一方通行で衝突するのだ

だから正義というのは、いわば戦いたい人間のきっかけでしかない

まずは戦争は避けることだ

競争することと戦争することの違いはその方向による

でももし戦争を吹っ掛けられてしまったら、君ならどうする?

黙ってやられるのか、逃げるのか、戦うのか、返り討ちにするのか、

どんなシチュエーションかにもよるが、

様々な目線で物事を見ておかないと知らないうちに奪われることがある

夢を持つことは推奨するが、平和ボケするな

目を開いて現実を見るんだ

そして、それでも切り開く道だからこそ真の価値があるのだ

 

何が言いたいかというと、未来はわからない

何がどう転がるのか、予想を立てても、それどおりにいくかどうかわからない

だからこそ、一度きりの人生、後悔ないように、大志とロマンを抱いて、それを自分の判断基準にするべきなんだ!!

クラーク博士のいう、Boys, Be Ambitious! (少年よ、大志を抱け!) というのはそういうことなのだよ!!!

さあ、今日もいろいろ盛りだくさんになったが、今日も元気に出向だ!!いってらっしゃい!!

 

レオ

 

 

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