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航海日誌 #53 (金貨を触れない男①)

やあ、諸君!!船長のレオだ!!

今日はお金に考え方について話したい

よくある嘆きは、僕・私にはお金もないし、人脈・人望もない、スキルもない、

なんてよくある話だが。。

そもそもお金があったら、本当にそれって出来るの?って話だ

いわば、高級車を買いたいとか、飲み屋の姉ちゃんと豪遊したいとかは別だが、

自分がやりたいことがあって、それに対してお金がないから出来ない、というのは少々工夫がないようにも感じる

ここで紹介したことは金貨を触れることの出来ない男についてだ

遠い昔、ある国に、ボランという盗人がいた

ボランは金品を誰から構わず強奪し、私利私慾を肥やしていた

身分不相応な服や装飾品を装い、毎晩のように酒を飲んでは

娼婦たちに、”俺は金がないから盗んでいるんだ”

“でもこうやって稼いできた金でお前らに買い、還元することができる”

”さあ、酒だ、酒を持て”

ところが、ある日の夜、酒に潰れたボランの前にボロ布を着た娼婦が現れ、

ボランが、”もう今晩は飲みに飲んで呑まれて、金ならやるから帰ってくれ”

と金貨をその娼婦に投げつけました。

すると、その娼婦はなんと美しいお金の妖精にだったではありませんか。。

“あなたは金輪際、お金を触れることができようにしましょう”

お金の妖精はそういうと、ボランに呪いをかけました

 

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