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航海日誌 #10

やあ諸君!船長のレオだ!!

今日話したいことは、新しいことを始めることへの疲れだ

我々は新しいことを始めると刺激がある一方で疲弊する。。

それは人間だけではなく、小さなトカゲから大きなラクダまで、動物にも共通する

さらに年齢を重ねると、体力の衰えもあり、新しいことは非常に億劫になってしまう

たとえば、小学生の頃、楽しみだった席替えも、どこかわずかながら緊張しなかっただろうか?

人間は新しいことをするとき、楽しみが増すとそれは疲れというものは感じない

ただ一方で、やらなくてはという義務感や真面目な性格な人ほど自分の心に鞭を打つ

そして、新しいことを始める、というときは、自分自身の心境も前向きになっているから、

あれもやりたい、これもやりたい、雪だるま式にどんどん新しいことを始めようとするのだ

だから、そんな時に感じる達成感よりしんどさの方が強くなって出てきて、長続きしない

まずはどんどん新しいことに挑戦したい気持ちをぐっと抑えて、一つのこと(先に始めた新しいこと)に刺激に慣れと飽きを感じるまで堪能するべきだ

人間とは”飽きる”生き物であり、”刺激を求める”生き物である

前者が強すぎれば、どんどん新しいことに挑戦すべき

後者が強すぎれば、一度大きく深呼吸して、まずは慣れることに集中すべき

前者と後者のバランスを上手に取らなくてはならない

バランスはいきなり崩れるときもあれば、本人でもわからないように徐々に崩れるときもある

自分をストイックに追い込みないように、先ずはゆっくりでいい!!

人生も航海も長距離だ

航海(歩み)を止めないこと、それが大事

寄港・停泊することも大事だ

そしてゴールまでたどり着くのが重要なのではなくて、

今までの航路を振り返ったとき、感じる”俺らはこんな遠くまで来たんだ”という感動が大切なんだ

人生という航海にゴールというのはあるようでない

すでに歩むということ自体がすでにゴールなのかもしれない

さあ、それがわかったら帆を張って今日も元気に楽しく出航だ!!!

 

レオ

 

 

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