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航海日誌 #11

やあ、諸君!!船長のレオだ!!

以前にも話すことがあったかもしれないが、

大事なことだ、何度も言おう

そもそも自分の人生は自分の人生だけのものかもしれないが、

身体は神より与えられしものだ(神というよりは、正しくいうとSomething Greatの存在だ)

すなわち容姿的コンプレックスや潜在的性格についてのことだ

容姿的コンプレックスが強い人間もいれば、特にない人間もいる

どうして俺は(私は)こういう容姿で生まれてしまったのだろうか、

また潜在的性格も、例えば明るくなりたいのになれない、とか、おしゃべりが得意じゃないけどしゃべらなきゃいけないとかだ

どうしてこういう性格で生まれてしまったのだろうかいう理由で悩む

 

まあ大体の場合、悩んで、自尊心を落とす

俺って(私って)だめだ。。って感じ

まず何度もいうが、これは神より与えられしものだ

だから蔑ろにしてはいけない

そしてこれについては愛をもって対応しなければならない

 

何度も車の例で例えて悪いが、

フェラーリとして生まれた人間が、オフロード走るだろうか?

フェラーリで生まれたなら、それなりの走るべき道がある

ジープとして生まれた人間なら、アウトドアどんと来いだ

ジープに生まれたからには、それなりの楽しませ方がある

カローラに生まれたら、みんなに愛され

軽自動車に生まれたら、軽率にフットワーク軽く、

いい意味でのギャップがいいが、期待されている部分には応えたい

だから、自分の走りたい道もいいが、自分が一番素敵に見える道ということも考えてもいいかもしれない

ただそれに縛られるべきだ、というのではなく、

君の君にあった道を進むべきということだ

そしてそれは本人が一番わかっている

他人にこう言われたからとかの世界ではない

 

そして、好きということは、そもそも向いているということだ

人前に出ても物怖じしない性格の人は、目立つこと自体が好きなのかもしれない、

真面目にコツコツとやるのが好きな人は、そういうことが得意なのだ

自分が苦にならないことは、自分が得意だということだ

そして、自分が苦にならないことで、意外と他人が苦労していることがあるということだ

簡単にいうと、ピカチュウ(電気タイプ)で、レベルが上がれば10万ボルトは出せるが、

ソーラービーム(草タイプ)、火炎放射(炎タイプ)、ハイドロポンプ(水タイプ)のような技は

どんなにレベルが上がっても無理ですよ、ということだ

属性というものがある

 

そして、特に性格のコンプレックスについては、面白いことに、それ自身がその人の強みだ、ということに気づいていない

だから、君は今この時点で、すでに完成されている存在なのだ

自分を傷つけるのはいつも自分だ

この世のほとんどは内側から発生し、内側で解決できることが多い

でももし他人から傷つけられそうになったら、

傷つけられるのもただ見ているだけではなく、守るのは自分だ

君は君だけのものではない

君は神より与えられし君を大切にして、そしてそれを美しく鍛え上げなければならない

フェラーリにはフェラーリの美しさ

ジープにはジープの美しさ

軽自動車には軽自動車の美しさだ

 

まあ、取り止めもなくかいてしまったが、頭の中でわかっていても心というものはなかなか物分かりが悪いものだ

とにかく、カラクリってそんなもんだって思っておけば少しは楽になるんじゃないか?

さあ、それが分かったら、今日も元気に出向だ!!!自分のコンプレックスを愛して、いってらっしゃい!!!

 

レオ

 

 

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